大切🍸

21/26
1751人が本棚に入れています
本棚に追加
/863ページ
杏「服なら私の入るんじゃない?」 羽「ですかね…。」 でもあたしの方が背が高いんだよね。 そりゃ胸は杏さんと比べても小さいけど…。 慎「俺、なんか適当に作って食べるわ。」 慎司がキッチンの方に行って冷蔵庫の方に行った。 杏「私の服適当に取って来なよ。」 羽「でも、やっぱりいいです、1日ぐらい。」 杏「遠慮しないでいいんだよ?」 羽「大丈夫です。あの、入って来ますね。」 杏「わかった。」 お風呂に入らせてもらって考えるのは結婚のこと。 バイトじゃ生活費の足しになんてほとんどならないよね…。 しかも時給安いし。 バイト増やしたいけどそれじゃ慎司に悪いもんな…。 …早めに上がろう。 ササッと色んなことを済ませてお風呂から上がった。 羽「すいません。」 慎「おかえりー。」 またチャーハン食べてる。 慎司の隣に座って杏さんと向かい合った。 杏「化粧取っても可愛いじゃん。」 羽「でも顔違うでしょ?」 杏「ううん、そんなことないよ。どっちも可愛い。」 また杏さんがお茶を入れてくれてあたしの前に置いた。
/863ページ

最初のコメントを投稿しよう!