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杏「その…えぇと、大学院?はここから近いの?」
羽「ここからだと少し遠くなりますけどそんなに変わりません。」
杏「じゃあウチ来なよ。」
羽「じゃあなんとか説得してこっちに住みます。」
杏「待ってるね。」
杏さんが笑ったからつられて笑った。
ここに住めたら楽しいだろうけどあたしは学生だしバイトだし迷惑かけないだろうか…。
ただ生活費がかかるだけじゃん。
それは嫌だな。
だから学生結婚はやめとけってことだよね…。
今になって迷ってきた。
慎「なら鈴も喜ぶよ。」
羽「うん…。」
卒業したら二人で住めるよね?
杏「もう夜遅いし2人お風呂入って来たら?」
慎「んじゃ羽蘭入ってこいよ。」
杏「2人で入んないの?」
ニヤニヤしながらあたしたちを見る。
羽「入んないですよ///服どうしよう…。」
杏「なくてもいいんじゃない?」
慎「いいわけないだろ!」
杏「脱がせたいのね。」
慎「ちょっと黙れ!///」
杏さんのこの絡みが辛い。
顔を真っ赤にしながらお茶を飲んだ。
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