というわけで精霊王国

2/33
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/153ページ
と言うわけで精霊王国にやって来ました。 精霊王国は高い城壁で囲まれていて、いかにも国!って感じです。 なにより陸の一部が浮遊してたり、見たことのない食べ物が売ってたりで、映画の世界に迷い込んだ気分です。 そして、極めつけは空高く浮かんだお城、まるでラ○ュタを思わせるくらい物凄くでかい。 「もしかして、あそこに精霊王がいるんですか?」 「そうよ。あそこの王宮に精霊王がいるらしいわ!私も会ったことないからよくわからないけど……」 「そういえば私も実際に会った事はないな……」 マクラちゃん以外は精霊王に会ったことないのか……。 てかあんな高いとこにいるんだ……。 「因みに、どうやってあそこまで?」 「飛ぶ」 マクラちゃんは静かに答えるとそのままフワフワとお城に飛んで行ってしまった。
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!