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都会の雑踏の中で
私ゎ孤独感で身も心もボロボロだった…
休みも無く仕事に明け暮れる日々に嫌気がさし
疲れきっていた私ゎ
一週間の休暇をとり
ある南の島へ独り旅にでた…
そうあれゎちょうど二年前の初夏の頃だった…
空港に降り立った私の目に飛び込んで来たのゎ
キラキラと虹色に輝く砂浜のポスターだった。
私ゎタクシーに飛び乗ると
あの虹色のビーチへと向かっていた。
何故…?
あの時私ゎ
何のためらいも無く
あのビーチへ行ったのか…?
今思えばとても不思議な感覚だった。
あのポスターに引き寄せられるように…
私ゎビーチのそばでタクシーを降りた。
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