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──若干、小走りで玄関に着くと
僕のカバンを持って、立っている葵くん。
「ごめんっ 葵くんありがとう」
そう言って
カバンを受け取れば
葵くんはキリッとした顔で
こちらを向いた。
「しゅーくん・・・」
「うぇっ・・・あ、はいっ」
「・・・・・・曲がってるよ」
真剣な瞳で
捕らえられたと思ったら
葵くんは・・・・
葵きゅんは・・・・・・・・っ、
.
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