46039人が本棚に入れています
本棚に追加
/853ページ
顔を赤くしたレイナを見て
(どうしたんだ…?はっ、まさか歩き通しで疲れて熱がでたとか?)
とか考えている朔夜にレイナが質問をする
「そういえば、朔夜はどこの国から来たのですか?この国は結構有名なので知らないとなるとかなり遠くから来たのですか?」
おぉっと!これは痛い処を突いてきたレイナ!
当然朔夜は焦る…
(まぁ、レイナなら平気か…)
………訳ありませんでした、ハイ。そしてあっさりと
「俺、異世界から来たんだ」
暴露した。すると
「へぇ…イセカイ国って所から来たのですか………って異世界ぃ!?」
レイナはとてもいい反応を見せた
そんなレイナを笑いながら朔夜はさらに続ける
「そう。言っとくけどホントの事だから」
「異世界って……まぁ朔夜の言うことなら信じます」
随分と簡単に信じたレイナ。その本心は
(異世界人だろうとなんだろうと朔夜は朔夜!こんなカッコいい人逃がしません!それに住む所も決まってなさそうですし……これはチャンスです!!)
最初のコメントを投稿しよう!