ゲームは程々に

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アルフ視点 ************** 俺が特待生の話を出してしまいクレメンスに長々と熱血指導を受け、フェルがキレ始めていた時…。 ア「わかった!わかったからもういいよクレメンス!!」 ギ「うむ。わかったならそれでいい!」 わかったの一言でやっとクレメンスが止まった。 フェ「はぁ…クレメンス君が長々と喋ってたからもう店に着いちゃったじゃない」 その後三人で話を楽しみたかったのにとボソッと言ったがクレメンスには聞こえなかったらしい。 ア「んで何処?」 フェルは無言で俺達から見て右側にある店を指差す。 ア「ワンダーランド?」 なんかワクワクする名前だな。 フェ「さ、入るわよ」 全開の扉を通り店内へ。 店内を見回してみたがゲームコーナー以外俺の興味をそそるようなものはない。 ギ「すごいな…此処にある物全て【クレセントムーン】の物なのか」 フェ「そうよ。毎年この日だけこの店を開いているの」 ア「なぁ、なぁ!色々見て来ていいか?」 フェ「いいんじゃない?私も色々と一人で見てくるから」 ア「ひゃっほ~!」 フェルが女の子向けのコーナーに行くのを見てから俺も目当てのゲームコーナーへ。  
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