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チャ「で、どうするんですか?その猫」
そういいながら近づいてきたチャンミンは俺の腕の中に満足そうに収まる子猫に手を伸ばそうとした
その時、
ふぅ―――
今まで目を細めていたそいつは綺麗なアーモンドアイを開いて、それはまるで威嚇をしているような鳴き声で毛まで逆立ててチャンミンを睨み付けるように見ていた
ジェ「え?どう…したの?チャンミンは悪い人じゃないよ?」
宥めるように子猫を撫でるけど威嚇することは止めようとしなくて
大丈夫だから…って俺は何度も子猫を撫でながら言った。
するとチャンミンは伸ばした手を引っ込めて顎に手をやり考えるような仕草をすると
チャ「もしかして…ジェジュンに触ろうとしたって……勘違いしたんですかね?」
そんなことを言うから俺は訳がわかんなくて首を捻った。
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