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最後の恋だって思ってた
これから先も
嬉しいとき悲しいとき
一緒に笑って
一緒に泣いて
この人となら乗り越えていけるんだって
良いところも
悪いところも
優しいため息つきながら受け入れていけてた
いつからだったかは覚えてない
気がつかなかっただけなのか
気づいてない振りしてたのか
一緒にいても
お互いが見てる先が違ってた
嫌いになったわけじゃない
お互い進むべき道が違ってただけ
『もしいつか…』
言いかけて止めた言葉
きっと
一歩お互いに踏み出せば
もう二度と交わる事が無いことを分かってるから
『出来ない事は約束出来ない』
あたし達の共通点
だからお互い振り返る事もせず歩き出した
『ごめん』じゃなく
『ありがとう』の言葉だけ残して
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