第18話

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優杞は服を着替えて二階に上がって行った。 優杞が部屋の扉を開ける。 ………え? いきなり優杞の目の前が暗くなった。 「…って、颯大!?どうしてあたしの部屋にいるの!?」 優杞は今、颯大に抱き付かれている状態なのだ。 「俺……今日優杞足りない…」 「ちょちょちょ…!えぇ!?」 「充電させてよ…。あ、キスしていい?」 その言葉で優杞の顔は赤くそまった。 「はっ…ン……」 颯大が軽いキスを優杞の唇に落とす。 「颯大…??」 「はー…、まだ足りないなあ…」 「えっ!?ちょっ…どうしたの?」 「だって朝から優杞いなかったじゃん。 寂しかったなー」 そして、優杞に抱き付いたまま離れようとはしない。 .
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