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優杞は服を着替えて二階に上がって行った。
優杞が部屋の扉を開ける。
………え?
いきなり優杞の目の前が暗くなった。
「…って、颯大!?どうしてあたしの部屋にいるの!?」
優杞は今、颯大に抱き付かれている状態なのだ。
「俺……今日優杞足りない…」
「ちょちょちょ…!えぇ!?」
「充電させてよ…。あ、キスしていい?」
その言葉で優杞の顔は赤くそまった。
「はっ…ン……」
颯大が軽いキスを優杞の唇に落とす。
「颯大…??」
「はー…、まだ足りないなあ…」
「えっ!?ちょっ…どうしたの?」
「だって朝から優杞いなかったじゃん。 寂しかったなー」
そして、優杞に抱き付いたまま離れようとはしない。
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