取引

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「ちょっと待って!なんで雅が出ないといけないの!?雅の意思は!?」 「だってもうエントリーしちゃったし……大丈夫!心配しないで?最高のサポーターが雅を徹底的にサポートするから」 最高のサポーターという響きに心配というものしか湧かない 上に、族から離れようとした矢先で起こった事態 「でもやっぱり無「1ヶ月、授業免除」 1ヶ月…… 授業免除…… それはかなりおいしい話…… 最低限胡蝶蘭と関わりたくない私にとって最高の条件付きだ ずっと悩んでいた 胡蝶蘭がいるから、学校を辞めようと だけどそれは予想外に困難を極めた 多分…… 私が辞めた瞬間ママ達は胡蝶蘭に、私に関わった人々に私のことをばらすはず どれだけ脅しをかけても敵わない時もある だから学校は続けることにした
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