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黒:次は私や新撰組の者達が世話になっている人、局長 近藤勇さんだ。
近藤さんはだな、厳つい顔つきとは裏腹にとても優しい心を持った人だ。
女の私が弟子になりたいと言った時も嫌な顔一つせずに迎えてくれた。
平:簡単に言っちゃえばすっごく優しい人だってこと。
左:雑すぎねぇか?
新:あり?左之いたんか。
左:ちょっ!お前ら俺の扱いが雑!
近:とにかく、新撰組をよろしく。
黒:近藤さん、さりげなくまとめたな。
ちなみに近藤さんは私が敬語を使って話す数少ない人物だ。
平:黒 基本上からだもんね~
黒:うるさい。
黒:続いては鬼の副長と恐れられる、土方歳三だ。
土方は綺麗な顔立ちなのだが口が悪く、言った通り鬼だ。
総:そんな鬼を呼び捨てにできるんだから黒はすごいですよね~
黒:そうなのか?
総:はい。
黒:まぁ私は基本怖いものはないからな。
土:だからって呼び捨てはやめろ。
黒:土方、来たのか。
土:お前俺の話聞いてた?
黒:いや。
土:はぁ。
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