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俺が、喜ぶ話...?
「理事長、それって...」
期待に胸が高鳴る。
まさか。まさか。
「そう。王道転校生が来ることになったんだぁ。残念ながら僕の姪じゃないけどぉ」
「キター!!!!!!!!!!!!!!」
理事長は俺が腐男子だってことは知っている。
それは俺が男子カップルを見てハスハスしてたところを目撃されてしまったからだ。
ちなみに残念ながら理事長は腐男子じゃないぜ。
だが姉が生粋の腐女子で沢山の知識を植え付けられたらしく
姉によく学園内のも☆え出来事を報告してるらしい。(されられてるとも言う)
「でも、まさか、王道転校生がくるなんて...」
「僕もびっくりなんだよぉ。お姉ったら超喜んじゃってねぇ。あ、見た目も王道転校生として完璧だよッ☆ほらー」
渡された写真を見て、さらに胸が高鳴るのが分かった。
だってまさに王道って感じなんだぜ!
ーこの学園に来てから約二年。
やっと王道総受けが見れるなんて...!!!!!!!!!
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