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一方。話は変わって留守番の人々は……
「うぅ……シン君~……」
「はぁ、詩斗香。寂しい気持ちは解るけど大人気ないわよ?」
涙を流しながら、机に突っ伏してる詩斗香とそれを見てため息をつく京子。
「うにゅ……寂しい気持ちを露にされると私も…」
「アタシも寂しい……」
「奈々……比奈……」
「ふんっ、だらしないわね!!シンはいつか帰って来るんだからそんな風にしなくても」
「なら真緒は……シンの事、心配じゃ……ないの?」
「わ、私は心配じゃない………」
「……わけないでしょ……バカシン……」
「うわぁぁぁぁん!!シン君~!?カムバァァァァック!!」
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