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中1の春。
初めて君に出逢ったね。
私の名前は 高園梨香 (タカゾノリカ)
未来「もぉ~梨香何処におったとぉー??」
木原未来 (キハラミライ)
私の友達。
梨香「ごめん。先生に怒られよってさー」
未来「それはいいけどね。聞いてよ❤ウチね好きな人できた。」
梨香「えぇー💕誰々??教えてよ❤」
未来「えぇーとっ6組の小堤大雅(コヅツミタイガ)❤」
梨香「誰なん??それ」
未来「何でよ。めっちゃかっこいいし。王子様みたいよ❤」
梨香「そんな人居らんと思うけど」
未来「あっ💕あの人」
梨香「見た事ない。少し怖そう。でもありえん。」
未来「何でよかっこいいやん」
梨香「まぁ未来の好きな人なら応援するよ‼頑張ってね」
未来「ありがとう❤」
その時は全然気にもしなかった。
『未来の好きな人』ただそれだけの存在だった。
あの時未来に好きな人を聞かなければ…
君の存在にも気づかなかっただろう。
こんな思いもしなくてすんだだろう。
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