3383人が本棚に入れています
本棚に追加
/270ページ
私のどこがよくて、こんな関係続けているのかさっぱりわかんないし！！！！
周りの友達はぼちぼち結婚し始めちゃうし。
焦りがないとは言えないよね…私だって、人並みに幸せな結婚したいって思うわけだし…
でもね？祐太朗とは結婚できないわけじゃない？
このまま…この関係を続けて、どんどんオバサンになって行くのが怖い！
祐太朗は大好き！
でも、彼とは未来が全然見えない恋愛してる…
長い長いトンネルは、出口がみつからないまま、私だけが、さまよっていかなくちゃいけないの…
たったひとり…
側には祐太朗はいないから。
じゃ、祐太朗の手をほどく？
それもできない…
だから、私は狡いの。
寂しくて、“ひとり”はイヤで…
あんなに毛嫌いしていた不倫にどっぷりハマってる。
最低な女。
.
最初のコメントを投稿しよう！