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JS『ふわふわ~(笑)』
嬉しそうに笑って、彼は私をぎゅーっと抱きしめる…
『//…ジュンス?』
JS『にゃはは♪ゆい好きー!』
なんだかくすぐったくなるけど嬉しくて、私も彼を抱きしめた。
『私もジュンス好きー!』
JS『………愛してる』
『…//?』
急に真剣な顔をして、真面目なことを言うもんだから…
私は思わず顔を上げた。
JS『……目閉じる!』
『はいっ//…っ…』
ぎゅっと目を呟った瞬間、唇に広がる柔らかな感触…
彼のキスはいつも唐突で、それでいて優しいから…すぐに虜になる…
JS『……』
ジュンスは、彼女の首筋をぎゅっと抱き寄せ、強く唇を合わせながら、リモコンに手を伸ばしてテレビのボリュームを落とす…
『…ん…』
怪我をさせないように注意しながら、彼女をそっと床に押し倒した。
右手を床につき、左手を彼女の頬に這わせて彼はキスを続ける…
JS『…ぷはっ…(笑)』
『…はぁ…//』
恥ずかしくて、私は視線を逸らした。小さく尋ねる…
『…突然なに…』
JS『…(笑)今日はデートなんだよ?それなりのことしたいじゃん』
『映画は…?観たかったんじゃないの…』
JS『そんなのどうでもいい…今はゆいとmake love~(笑)』
『ば、ばかじゃないの…//』
JS『いいでしょ…』
笑って呟きながら、彼は首筋に顔をうずめた。
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