初めての恋人

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髪を乾かしてもらい あとはもう寝るだけ 郁弥「…ベッドいく?」 永愛「うん あ、戸締まりとか確認してくるから 郁弥先にベッド行ってて?」 郁弥はコクンと頷き 寝室に向かって行った 僕も戸締まりを確認してから 郁弥が待ってる寝室に向かった 郁弥「…ん、おいで」 郁弥は布団をペラッと めくって僕を呼んだ 永愛「…ん」 郁弥の横に寝転ぶと ぎゅうと郁弥が抱き締めてきた 郁弥「…永愛、いい匂い」 郁弥は僕の髪をクンクンと 匂いを嗅いでいる 永愛「え? お風呂入ったばっかりだからだよ」 郁弥「同じシャンプーなのに 違う匂いみたい」 永愛「え?そう、かな?」 郁弥「うん、永愛…すき」 永愛「へ!?あ、僕も好き、だよ」 郁弥「ん、永愛」 永愛「なに?」 うぅ、あー照れる// 不意打ちに好きとか言うの 卑怯だよ、ばか 郁弥「……可愛いね」 永愛「な、なに急に!?」 郁弥「…心臓バクバクだよ?」 永愛「…うぅ、だって」 郁弥「顔も赤いよ?」 永愛「え?え? み、見ないで//」 郁弥「クス、嘘だよ 暗いんだから見えるわけないよ」 あ、ほんとだ 僕が見えないんだから 郁弥が見えるわけない 永愛「うー、もうっ 郁弥のばかっ」 郁弥「フフ、ごめんね …おやすみ永愛」 永愛「…おや、すみ」 僕は郁弥にぎゅうと 抱きつきながら眠りについた  
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