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次の人はとても美人で背までとどく長い髪に、優しそうな声で、スタイルもスラリとしている。
「神路美南といいます。趣味は読書です。よろしくお願いします。」
教室ににいる人(男)は理を除いて彼女に釘付けだった。
『可愛いぃ』
『俺の彼女にしたい。』
『美味しそう』
気のせいだろうか?
いま、美味しそうって聞こえたきがした。
そして神路さんの自己紹介が終わり、ついに僕の順番が回ってきた。
(緊張する・・・)
「緊張してはいけませんよ。」
隣から理が言ってきた。こいつは僕の心を読む事ができるのか!
(そんなことはいい、早く自己紹介を終わらせよう。)
「早く終わらせてはいけませんよ。10分位頑張ってください。」
やっぱりこいつ、人の心が読めやがる。それに10分って長すぎだろ。
そして僕は自己紹介を始めた。
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