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み｢と言うことで、だぁらっしゃぁ!!｣
伝家の宝刀ドロップキックで攻撃するが紙一重で躱された。てか表情見る限り躱したと言うより、ギリギリ躱せたと言って良いだろう。
ﾘﾉｱ｢大斬断｣
み｢ふっふっふ、今の僕には効かないナリヨ｣
風の魔力を纏ったクィーラガルダを振り下ろして来るが、５つの結晶が集まり大剣の軌道を防ぐ。
み｢終わらせるヨロシ、煙幕羽｣
火と水の羽をかなりの数丸めて作った玉を地面に叩きつけた。地面に当たった瞬間に玉は割れて、水蒸気が辺り一面に広がる。
ﾘﾉｱ｢こんな目眩まし直ぐに晴らして……くうっ!?｣
風で水蒸気を吹き飛ばす準備をしていたリノアはいきなり突っ込んできた氷の鎧の拳をティアルドの腹で受ける、が。
ﾘﾉｱ｢なっ!? 中身がないだと！｣
兜の中に有ったはずのミィンの顔が無く、空洞だけがある。
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