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それからは、ゲームをやめて、トランプをしたりして遊んだ。
悠哉に教えてもらった、スピードっていうゲームが何回か終わった時に、菜月さんに呼ばれた。
僕と悠哉はキッチンがある二階に降りた。
「母さん。何かようか?」
「ちょっとお使いに行ってきて欲しいの」
「お使い?」
「うん。材料が足りなくなってね」
「わかった。何買ってくればいい?」
すると、菜月さんは材料が書いてあるメモと二千円を悠哉に渡した。
「日向も、行くか?」
「うん。僕も行く」
少しはお手伝いしないとねっ!
「ありがとう。二人とも好きなお菓子買っていいよ!」
・・・・二人とも?
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