1人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
白い粉雪が
ワタシを覆ってゆく…
ワタシはここで 枯れゆくの だろう
孤独 と言う名の 闇に
蝕まれながら。。。
ただ、もう一度 アナタに会いたかった…
目を閉じ 浮かぶのは
遠い、遠い あの日――。
今はもう どんなに
腕を伸ばそうと
叫ぼうと
もがこうと
アナタの笑顔には 届かない……
――堕ちてゆく――
声は忘れ、涙も流れない
想う心は傷だらけで
落ちる血も 果てた
――消えゆく――
光は過去に 奪われ
希望はアナタを 連れ去った…
全ては ワタシを 貫いていく。。。
朽ちてなお、
ワタシはアナタに 会えないのだろうか
アナタの元へは 行けないだろう
これ程想っているのに…
この愛は 許されない
ワタシは独り、、、
堕ちてゆく。。。
最初のコメントを投稿しよう！