【タケル】

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僕はどう考えても幸せになれそうになかった 何かの嫌がらせみたいに目に入るなと思ったけれど、 それは僕が目で追っているからに違いなかった いっそ違う星の違う国の違う学校ならよかった。 一緒にいた頃は、同じ星の同じ国の同じ学校で出逢えたことを 感謝したのに 僕はとても勝手だ 僕があなたを好きで あなたが僕を好きじゃないだけで ほとんど全てが変わってくることを 僕は知った 好きと無関心 話したいと時間の無駄 会いたいと考えたこともない こんなに違うのに わかってるのに あなたが僕をなんともなんとも思ってない気持ちは 嫌と言うほど伝わってくるのに それでもあなたをすぐに見つけてしまう目を 僕は呪った
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