ふたり

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君と俺の出会いはただの偶然 ただの高校のクラスメイトだった ……… ある日LHRの時間 俺はバイトで疲れて眠ってしまった。 思えばこれが後悔の始まりだ チャイムの音で目が覚めた俺に待っていたのは… 担任「じゃぁ沖と綾梛はこれから一学期ホームルーム委員よろしくな」 だった。 寝ている間に見事になってしまっていた。 沖 真人「なんで!?」 担任「沖、諦めろ とにかく二人で頑張れよ~」 担任はそういいながら出ていき授業が終わった。 沖「………」 (あの先公…逃げやがったな💢) 綾梛 沙紀「…沖、くん?」 沖「ん?」 綾「私、綾梛沙紀 ホームルーム委員頑張ろうね」 沖「ん?あぁ…」 眼鏡が特徴的だった。 制服も着崩さず、髪も染めてなかった。 "今時こんな真面目なヤツいんだな~" と思った。 一緒に仕事するうちによく話すようになった。 趣味も合ったり合わなかったり、でも君と過ごす時間は凄く楽しかった。 俺は少しづつ、でも、確かに君に引かれていった。
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