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中多紗江
「あ、はい！
とても優しくて頼りになる所です！」
絢辻詞（白）
「ありがとうございます。
お二人はいつ頃出会ったんですか？」
橘純一
「１１月の終わりに
僕が食堂で財布を落とした時に
彼女が拾ってくれたんです。
それから話すようになり
仲良くなりました。」
絢辻詞（白）
「と言う事はまだ付き合ってから
それほど経っていないんですね。」
橘純一
「はい。
本格的に付き合うようになったのは
３週間前です。」
絢辻詞（白）
「どちらから告白したんですか？」
橘純一
「彼女です。初めはびっくりしました。
こんなに可愛い子が
僕に告白してくれるなんて………」
絢辻詞（白）
「中多紗江さん。
告白しようと思った理由は
何かありますか？」
中多紗江
「そ、それは………わ、私の中で
橘先輩の存在がどんどん大きくなって……
いつの間にか好きになってたんです。」
紗江ちゃん………
絢辻詞（白）
「なるほど。
橘純一さん中多紗江さん
ありがとうごさいました。」
観客
（パチパチパチパチ）
こうして、僕と紗江ちゃんは
ベストカップルコンテストに参加した。
みんな僕達を祝福してくれた。
まあ、優勝は蒼鬼と二見さん
ペアになったけど
ベストカップルコンテストに
参加して良かったな………
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