Chapter-10-DEAD-FLOOR-INVESTIGATE-IN-1FLOOR

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なんとか 恐れていた危機を1つだけ 回避することが出来た山伏達。 あのまま 女生徒が死人に 喰われてしまったら 助けに向かった意味が 無くなってしまう。 魁人「ハァ‥‥ハァ‥‥ やっ‥‥たね山伏君っ ハァ‥!」 山伏「‥‥ありがとう だが、ラッキーてのは やはり運で起こるみたいだ。」 魁人「!?」 魁人はどういう意味か 理解できなかった。 山伏「ふんっ!」 ドガッ!! 死人「アァァァ‥‥‥!」 そして‥‥! ガタッ! 背中に掛けていた 弓をとうとう降ろして 地面に落とす山伏。 魁人「ハァ‥まさかっ!」 山伏「もう遠くから 守れない‥‥‥ "矢"が無くなった‥‥!」 そう、さっき放った矢が 最後の矢だったのだ。 山伏「くそっ!! 死人の群れも越えて 狙えるのに!! ほとんど近くの奴に 使っちまった!!」 魁人「ど、どうするんだ!? 山伏君!」 山伏「‥‥‥!!!」
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