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「すいません佐江島ですが何かありましたか?」
僕はアキに言われたように電話をした。
「あぁ…実はね…」
~回想~
動こうと決めた僕らは転入生の靴入れに手紙を入れた
「放課後…体育館裏にこい」
最初は僕と誠二くんで行く予定だったが、用事ができたので代わりに隆くんに行ってもらった。
二人によると
「何のようだ?」
「俺たちは生徒会親衛隊だ」
「君は生徒会には勿体ない存在なんよ」
「だから生徒会に近寄らないように警告をしにきた」
「おまえらが親衛隊か!おまえらみたいなのが制裁とかしているからあいつらは友達がいないんだ!」
「うっさいなぁ…皆さんは皆さんでちゃんと仲良く過ごしてはるし、オマエには関係ないコトやろ?」
「しかも親衛隊は現在制裁とかは行っていない」
「嘘だ!にいちゃんいってた!親衛隊は制裁とかが当たり前の所だって!」
「それは他の親衛隊とかはしとるやろうけどウチは生憎やけど隊長の命令で制裁とかはやってへんねん」
「煩い!兄ちゃんが嘘つきだって言うのか!?」
全く聞く耳を持たずイライラする隆達…
「煩い!煩い!煩い!!」
ついにキレた転入生。
意味わからん
てか殴りかかってきた…
ドコッ!!
隆達は気絶した
そこに転入生がいなくなった所に用事が終わった僕が来て、保健室に連絡したという状況である。
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