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本編
君は無名の芸人である。
だが、今日のお笑いオーディションに合格することができたなら、有名になるチャンスが与えられる。
君が会場入りすると、目の前の客席に客が5人座っていた。
右から若い女性、おじさん、爺ちゃん、青年、男の子の順だ。
どの客も、今から何が始まるのかと期待に胸を膨らませている。
特に若い女性が。
いかん。
君はこんな時にどこを見ているのだ。
さあ、いよいよオーディションが始まる。
君が書きためていたネタ帳「ゲイニンムブック」のネタを公開する時がついにきた!
これは芸人と客との戦いになるだろう。
オリジナルなギャグを炸裂させよう!
君はステージ中央のマイクの前に立つ。
「どうもー、ゲイニンムブックで~す」
メルセデス ベンツデス
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独創的武勇伝→オリラジナル
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※笑点の増減を手のひらに指でメモしてください。
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