10年後のブレイク

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10年後のブレイク

戦線学園を卒業する前に魔族の血が暴走したブレイク 任務中に血の暴走により仲間であるはずの生徒を殺しまくってしまう まだらを殺さなかったのはブレイクの唯一の理性が残っていた証拠であろう ブレイクは正気に戻ると周りの死体を見て…笑う 仲間であった人間たちの死に後悔も罪悪感も湧かない ただ人を殺すのが楽しかった 到着したリグレットとミリア、そして他の教員たちは暴走したブレイクは捕らえようとする だが、ブレイクは数人の教員を殺す ただ笑いながら だがリグレットやミリア相手にブレイクは抵抗するも拘束されてしまう 戦学内で大量殺人を行なったブレイクに待つのは処刑か永遠の投獄… まだらはブレイクを助けようとするが教員にいとも簡単に止められる ブレイクが連れていかれるのを止めたのは… ひとりの教員 ビンゾード・ザハであった ビンゾードは姿を死霊マスターハザード・ゾンビへと変える そしてブレイクとまだらを教員たちから奪い、姿を消した 「どうだ?オロチの血族、俺様と暴れてみねぇか?好きなんだろ?殺しが?あぁ?」 ハザードがブレイクに問う 恐ろしい笑みを浮かべて ブレイクはニヤリと笑みを浮かべ答える 「あぁ…おもしれぇ…殺し続けてやるさ」 ブレイクはハザードと共に歩む道を選んだ ただ、自らの快楽を得るため、殺し続ける為に そして十年後…帝の死と共にハザード一派は世界にその存在を露わにする 殺し合いの世界を創るため その中にブレイクとまだらの姿があった
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