第二話 トラウマ

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しばらく何も考えず歩いていると…何時の間にか商店街に来ていたことに気づく。 ふと私は周囲をキョロキョロと見渡すと周りに沢山の人が私の隣を通り過ぎる 通り過ぎる人は鯉のようにパクパクと開きながら何かを言っている… 普通の人ならこんな光景も普通なのだろうけど…私から見たらとんでもなくシュールで不気味な光景… 小さい頃この光景を見て怖かったのを思い出す その頃を思い出すと自然に笑みがこぼれる… 「よし、ぶらぶらして帰ろ」 私はそうつぶやいて鼻歌を歌いながら歩いいた
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