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「名前は須藤 華乃(すどうはなの 鬼兵隊への入隊を
希望する!!」
「…ちいさいでござる…」
僕は、攘夷の意志があり
ここまできた。
桂 小太郎らの仲間に
入るより
高杉らの鬼兵隊のほうが
よっぽどまともだと
思った。
「ちっちゃい…!?
僕は確かにちっちゃいが…
ッ…ちっちゃい…
ちっちゃい…ですね…」
「あ、すまん…須藤殿…」
「僕ってちっちゃいよね、
いろいろと…」
「用件は…?」
「はっ…!!僕を鬼兵隊へ
入れてくれ!!
これでも幼い時から
剣を握っていたから
腕はたつつもりだ!!」
「すまぬが、拙者一人では
判断しかねる…
晋助にきいたほうがいい、
案内するでござるよ」
「そうか…すまないな、君、」
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