助け

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奈)? 〔ガチャ!〕 なぜかカギがかかっているドアが、勢いよくひらいた。 忠)奈奈!大丈夫か!病院行こ!! 私は、忠義のズボンの裾をつかんだ。 奈)大丈夫。ベッドに…つれてって…。 忠義は、不安な顔をしてベッドに寝かせてくれた。 ベッドに横になると、自然に寝てしまった。 ?)…ー奈!奈…奈ー!奈奈! 奈)う~ん…。うわぁ! 目をあけると、目の前に忠義がいた。 忠)もう大丈夫か?俺帰るで? 奈)え?…そっか…私倒れたんだ。ずっとここにいてくれたの? 忠)うん…まぁ♪じゃあ仕事あるから。 奈)あ、ありがとう! 忠義は、振り返って、優しくほほえんでくれた。
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