まさかの王道

7/44
1221人が本棚に入れています
本棚に追加
/283ページ
「そ、それはちょっと嫌かな? 伶夜くんの中に入れられなくなったら嫌だからね!!」 「…………」 呆れてものも言えません。 「そのほうけてる顔可愛いなぁ…もう食べちゃていいかな?」 「だが断る!!」 俺は必死になって変態から逃げようとした。 だが… ギリッ 「…ッ!?」 変態に両腕を頭の上で押さえつけられ、身動きがとれなくなった。 「嗚呼、伶夜くん…その痛みに染まり、苦痛に歪める顔がたまらなく愛しいよ…ああもう好きだ、好きだ好きだ好きだ!! 結婚しよ?」 「ふざけんな阿呆、だれが好き好んで変態と結婚するかよ!!」 「最近の流行りはツンデレ!!最高~!!」 …つい最近俺も同じ様な事を行った気がする… ・
/283ページ

最初のコメントを投稿しよう!