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レオは皿にご飯とカレーを盛り
テーブルに並べた
皆が洗面所から戻り
「「「「いただきます!!」」」」
食べた
「うっま!!」
「これ、本当にカレーか?」
「うちの食堂より旨い飯があるとはな…」
「美味しいです」
大絶賛のカレー
だって旨味二倍ですから
皆何回もおかわりして、カレーは直ぐになくなった
「さて、一息ついたところで…言っておくことがある、封印されていた魔王だが、既に封印は解けている…お前たち勇者は焦らず地道に強くなってもらうからそのつもりでいろ」
レオが爆弾発言
魔王が復活していることは未だ全帝しか知らないのだ
「まぁ、レオがそう言うならそれでいいんだろ、俺も出来る限りの協力はしよう」
だがしかし、ここで慌てるような奴は居なかった
何せ、レオの親友のショウと異世界で更に規格外を体験した四人
セバスチャンは既に知っていたようだ
つまり、爆弾発言は華麗にスルーされた
「フンッ、まぁしばらくは学園とギルドで魔法と戦い方を学べ」
レオは面白くなさそうに言った
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