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ケン「俺、元彼女に付き合ってる時、俺のカードをね…」
私「あっ……うん(察し)」
とか言いつつ
ギョエーーーー!!!!
何のカードか知らないが、それはやっちまったなケンさん。
それは駄目だよ 駄目駄目
と、偉そうに脳内でケンさんを厳しく説教し始める私。
ケン「その返済に追われて携帯払えないのが続いちゃって、今新規契約すら受け付けてもらえない状態なんだよね」
私「あら…」
ケン「なんで俺が払わなきゃいけないんだよ」
いや、そう思うのなら渡さなきゃ良かったじゃない。
と、引き続き偉ぶる脳内の小生意気な私。
私「携帯代すら払えないって、そんなに月々の返済額大きいの?無理ない金額で返していった方が良いのでは…」
ケン「さっさと終わらせたくてさ」
私「でも携帯止まるの不便じゃない?」
ケン「そうなんだよ!しょっちゅう止まるから、携帯ゲーム全然できなくて、ゲーム仲間に迷惑掛けちゃっててさ…申し訳なくて、携帯繋がっている期間になんとかしようと思って課金して…」
私「ハ!?!?!?課金したら更に負担が!!とりあえず落ち着くまでゲームは諦めた方が…!」
ケン「いや、申し訳なくて…」
私「じゃ、じゃあ月々の返済額をもっと少なく…」
ケン「いや、長引くのは嫌だ」
何かひとつでいいから諦めろよwwwww
頑固だなwwwww
ケン「そこで鳩ちゃんにお願いが」
もの凄く
嫌な予感
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