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彼が声をかけた方に顔を向けると
「へー?!可愛いじゃんか!いくつ?」
と、元気だけが取り柄っぽい黒髪の男性がピョンと私の前に飛び出して来た
「あっ、二十歳です。今日からこの事務所に入りました城咲茉莉愛です。よろしくお願いします」
「茉莉愛か、よろしくな!俺は
KANATA」
私の手を取りブンブンと握手をするKANATAさんに圧倒されていると
「やめなよKANATA、ビックリしてるじゃん彼女。」
そう言ってKANATAさんから私の手を奪ったかと思えば
チュッ…
へ??
手の甲にキスをされ、妖艶に微笑み
「僕はSEIYAだよ?仲良くしようね?茉莉愛ちゃん?ふふっ」
「あっはい…」
顔が近い、
一歩仰け反りながらも返事をした
この人…女の子大好きオーラが出まくり
「何かあったら言ってね?僕達がサポートしてあげるから。ね?NOBU?」
、
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