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「わかった。わかった。力ぐらいくれてやるよ。その代わりに俺と契約をしてもらうがいいか?」 「契約?わかったから力をくれよ!!――出来る力を!!」 「わかった。そこまで言うのならばくれてやろう。契約の内容は貴様の頭の中に直接入れておこう。」 そう言って男は男の子に近づいて行ったが魔法陣が突然光り輝いて辺りを包んでいった。 こうして少年の物語が始まるのだった。
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