誕生日にはキスと?
63/65
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
26333人が本棚に入れています
本棚に追加
/
551ページ
辺りはすっかり夜の景色で、 「平気?」 「……イチイチ聞かないでください」 二人して街灯の下を歩く。もう2月も半ばで吐く息すら白いのに、それでも繋がれた手は暖かい。 「あ」 「なに?」 「いえ、何でも……」 そう口にするとギュッと強く握られる手。 「隠し事?」 「そんなんじゃ……」 「何?」 少し心配そうな、それでいて追及してくる凌の声に美穂は薄く笑った。
/
551ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
26,333
スターで応援
364,702
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!