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「レイさん…どうして?なんで?」
「2人でアピールしようって…いってくれたじゃないですか!!」
私は掴んだ手を強く握りながら…泣きながら叫んだ。
それでもレイさんは笑っていた。
「エリカちゃんは私を助けてくれたから。次は私がエリカちゃんを助けたかったんだ。」
そんな…
やだ…やだ…。
「赤ちゃんは?レイさんお腹の赤ちゃん…。」
「私の赤ちゃんだよ?エリカちゃんを助けること大賛成してくれたよ!」
「いや…いやぁぁぁ…。」
私はレイさんに何もしてあげてないよ。
だめだよ。
レイさん!
レイさん!!!!
ガシャン
「アサギレイさん、退場。」
レイさん
やだよ
私をおいていかないで。
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