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白い男と赤い男
恭・ポ「はぁ…」
たまたま出会い同じ道を歩む彼等は同じ様に溜め息を吐いた
ポ「どうしたの…?今日は珍しく元気無いね」
恭介「そういうお前こそ難しい顔してんじゃねーか」
ポ「あー…実は僕、甘い物がちょっと苦手なんだ…」
恭介「あっそ」
恭介が不愉快そうに返したのはポルンの胸ポケットに既に二つのチョコレートが入っていることに気付いたからだ
恭介「もう二個も貰ってんのかよ…流石は人気者なこった」
ポ「これは違うよ。一つは知り合いの女の子が調度家を出る時に渡しにきて、もう一つはラシーナに「何時ものお礼」とかで朝貰ったんだよ」
いわゆる「お母さんカウント」や「お姉ちゃん・妹カウント」とポルンは主張した
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