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ボールは綺麗にリングに入った。
由「やったー」
と冴江の方をみて微笑んだ。
冴「さすがりんちゃんだね!」
と言って冴江も微笑んだ。
由「やっぱり私バスケやってる冴江君が好き!」
冴「バスケだけは得意だからねww」
すると才臥先生がピーっと笛をならして
部員を集めた。
才「日曜日に全国大会の関東予選がある。強豪校が沢山集まってくる。皆気を抜くな」
部員「はい!」
才「今日はもう終わりにする。みんな万全な体調で試合に望めるようにしておけ」
部員「はい」
才「プリントを配るから受けとれ!」
冴江は自分には関係ないと思いその場から立ち去ろうとした。
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