死ぬほど君を愛してる

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1週間前に行方不明になった光の彼女・夏樹が、その3日後に近くの池で水死体となって発見された。もう1人違う死体も発見されたそうだが、光は彼女の事で頭が一杯でその死体の身元を聞く事が出来なかった。 警察は殺人として、今も捜査を続けている。 その後、光は最近体が重い。落ち着かない。誰かに見られているような。 死んだ彼女を忘れられない事や、会社のストレスの事だろうと、光はあまり気にしない事に。 会社帰り、駅の改札口を出ると、光は見覚えのある顔を見付ける。 光「あの──…やっぱり、早苗さんじゃん!髪伸びてたから一瞬、違う人かと思ったよ」 早「光君?!うわー久しぶり!仕事帰り?」 光「今日は仕事が早く片付いてさ。早苗さんは学校帰り?」 早「うーん…秘密vなんてね。ねぇ、久々に会ったんだし、どこかでお茶でもしながら積もる話でもしましょうよ!」 光「じゃあさ、俺の行き着けの喫茶店行かねぇ?空いてるし、コーヒーが美味しいんだぜ?」 早「光君ってさ、『お酒』ってイメージあったんだけど、コーヒーとか紅茶好きだよね」 光「まーな。風呂上がりにコーヒーって美味しいモンだしな!ほら、あの店」 2人は光の行き着け喫茶店へ入る。
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