~1章~

20/33
21653人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「先輩。私もお仕事、手伝いましょうか?」 優しい後輩の言葉に、思わず立ち上がり… 「先輩!?」 抱きしめていた。 「桃ちゃん!ほんとありがと。可愛い事言ってくれて。大好き」 目をキョロキョロさせる彼女がまた可愛くて、抱きつく。 「あ゛~はいはい!そこまで~!」 美里が、私と桃ちゃんの間に割り込む。 「桃!これ以上、小百合といると襲われそうだから、早く歓迎会行くよ!」 襲うって… 「小百合先輩…ほんと大丈夫ですか?」 「大丈夫!なるべく早く終わらすし、桃ちゃん美里と歓迎会楽しんできて」 桃ちゃんは頷き、美里と歓迎会へ向かって行った。 .
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!