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「先輩。私もお仕事、手伝いましょうか?」
優しい後輩の言葉に、思わず立ち上がり…
「先輩!?」
抱きしめていた。
「桃ちゃん!ほんとありがと。可愛い事言ってくれて。大好き」
目をキョロキョロさせる彼女がまた可愛くて、抱きつく。
「あ゛~はいはい!そこまで~!」
美里が、私と桃ちゃんの間に割り込む。
「桃!これ以上、小百合といると襲われそうだから、早く歓迎会行くよ!」
襲うって…
「小百合先輩…ほんと大丈夫ですか?」
「大丈夫!なるべく早く終わらすし、桃ちゃん美里と歓迎会楽しんできて」
桃ちゃんは頷き、美里と歓迎会へ向かって行った。
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