序章

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『狼…と、人間の血が混ざっているんだね』 気持ち悪くないの…? 『どうして?こんなに綺麗な瞳なのに』 こんな真っ赤な瞳…綺麗なんかじゃない 『名前は?僕は“ ”』 私達に名前なんてない 『じゃあ僕が名前をあげる。君達の名前は――…』 嗚呼、優しい主 嗚呼、愛しい主 だけど貴方は―――… .
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