真・挨拶少年ジャンボ

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「表向きは地球への帰還なんだけどさ、本当は魔王様のボヤきなんだよな」 「全くだ。何が資源枯渇だ。まだまだ潤ってるっての」 ほぉ、これはメフィストだけでなく魔王もとっちめる必要がありそうだ。 「貴重な話をありがとう。そしてサヨナラだ」 段ボール、解除。 「うわっ、誰だおま「フタエノキワミ、アッー」 「「「「うぐっ……」」」」 砲金刀で峰打ちをしたった。 「さて、次のフロアだな。てかいつまで段ボール?」 「気にするな、次に行こう」 気にするわwwww 「あれ?魔族が倒れてる。誰か味方がいるのかな?」 あぁん? よし、段ボール装着! 「うわ!こいつら近衛兵じゃない!……キレーに峰打ちされてるわね……ちょっとロイ!……どうしたの?」 「いや、この箱が凄く気になるんだけど。配置も不自然だし」 流石は勇者一行と思われる団体。 (どうすんだよ!早速バレそうじゃねぇか!) シュウの野郎、俺の段ボールにケチつける気か? (大丈夫だ、問題ない。段ボールはお前の一部で、お前は段ボールの一部だ) (ということは今にも剣でつつかれようとしている俺は死ぬんですね?) ふっ、その点も心配無用だ。
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