『アイツ』について

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アヤと俺は幼い頃からの友達。 中学と高校の時は回りに色々言われてギクシャクしたこともあった。 高校を卒業して、俺は就職。 アヤは留学して遠い国へ行った。 でもアヤは留学先でうまくいかなかったらしく、最近戻ってきた。 自宅は居心地が悪いらしく、独り暮らしを始めていた俺の家に来るようになった。 アヤが俺の家に来るのが当然の事の様に感じるようになった。 アヤと会えないと心細くなるようになっていた。 アヤは俺に何かする訳じゃない。ただ話し相手なってくれる。いろいろな話をしてくれる。 それだけで俺の心は癒された。
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