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00.プロローグ

あの日、俺達一族を取り巻く環境は一日で180度変わった。様々な龍一族達が暮らす天界では陰口を言われ、人間達が住む人間界では俺達黒龍一族の特殊能力<天候操作>を我が物にしようと狙われる日々･･･俺の周りで信用できるのは同じ黒龍一族の者たちだけ。それ以外は信用できない･･･否、信用してはならない。それに誰一人として例外はいない無事に生き残る、その為には･･･

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