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あれは確か
小学4年生の時かな
とりあえず覚えてるのはアニメの学校の怪談がやってたって事!
家族で夜ご飯を食べて学校の怪談を見てた
途中でトイレに行きたくなったんだ
廊下に出て真っすぐ行くと突き当たりを右に行くと鏡がありそれをほんの少し行くとトイレがあるのだ
そん時電気をつけ忘れて鏡の方を向いたら
白装束の三角頭巾
人魂が三つに三角頭巾の所に蝋燭
度肝抜いたのが血の文字で「呪う」
って…
顔は貞子みたいに髪で隠れてて手を前に突き出した
当然
驚いた!
本当に腰を抜かした
一瞬ドッキリかと思って後ろを向いた
「いない…」
見間違いだって思いホッとして前を向いたら鏡から抜け出して前進してきやがった
心底恐怖して体は動かない
や…やられる
と思った瞬間
親戚の兄の名前を叫んだ
「た…たかひろ―」
四つん這いになりながらみんながいる所まで逃げた
家族に今の事を話しても見間違いだのテレビの見すぎ
って
その後親戚の兄と鏡を見に行ったら鏡に写ってるのは自分と兄だけだった
あれは誰だったのだろう…
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