さびしい真夜中

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何かしたいなぁ… 布団に入ると、さびしさと疲れた日常の中で、埋もれていた気持ちに気付く。 晴れの日も雨の日も、夜は同じように心地良い闇に包まれる。 ふと気付く孤独感。 どこかに真っ直ぐ向かってる気持ち。 何かをやりたいような、やりたくないような この瞬間が好きであってどこかワクワクする。 ケータイに手を伸ばしネットサーフィンするかな。 メールが一件、吹石楓真 からだった。 「大丈夫?」 「また、会えたら一緒に集まっていろいろ話そうね! 神田も心配してたよ。」 と メールが着ていた。 あの時の事を思い出す ───────
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