第五章

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…え? 純「それってどういう…」 スッ 晃佑が私のメガネを外して私の目元に涙を拭うようにキスしてきた。 純「!!!」 晃「…俺はお前が好きだ。でも友達としてじゃなく、特別な存在として…」 なななな何ぃぃ!? 純「で、でも晃佑は女嫌いなんじゃ…」 そうだよ! 晃佑は女の子が… 晃「お前以外の女なんて俺にはただの邪魔でしかない。…言ったろ?お前は特別な存在だって。」 ちょっとまったぁ!! 純「でも…俺は…」 恋愛感情なんかで晃佑の事見てなかったし、私なんて恋愛という言葉に無縁だったから、そういう感情がわからない。 晃「わかってる。俺はただ、この気持ちを伝えたかっただけだから。」 どういう反応をしていいか分からない。 晃「純になんと言われようと俺は純をあきらめる気なんてねぇから。」 そんな事言われると… 純「……わかった…」 としか返しようがないじゃん!! その後2人は無言で家まで帰った。 .
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